ライバルは20万人?
宅地建物取引試験は、毎年20万人超の人が受験し、数ある国家資格の中でも非常に人気が高いです。
合格率は15%前後、合格者は3万人ぐらいです。
数字だけ見ると、狭き門のように感じますが、全員が本気で勉強していたのかと問われれば、少し怪しいようです。
会社から受験するように言われているから仕方なくという人や、マーク形式の問題なので、もしかしたら当たるかもといった奇跡を信じる人たちも、20万人の中には含まれているのではないでしょうか。
受験会場まで同じバスに乗っていたサラリーマン2人組が「勉強してないから、今年も無理だわ。また来年受けような」と会話しているのが聞こえました。
受験料は会社負担だから懐は痛まない、最初から受かるつもりがない人もいるのです。
「これが最初で最後の宅建受験!」と意気込んでいた私にはショックでしたが…
受験生20万人が全てライバルではないと思えば、少しは気がラクになりませんか?
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