ノートづくりは勉強じゃない

わたしが学生の頃、きれいなノートをつくるのが大好きでした。


プリントを貼りつけ、項目ごとに色分け、自分だけのオリジナルノートに大満足していました。


しかし、仕事や家事、いろんなやるべきことに追われるようになり、そんなことに時間をとってはいられません。


ノートづくりは、あくまで勉強した気になっているのです。


テキストを理解して読む、問題を解く、解説を理解しながら読む。


これが勉強だと思います。


書くことで暗記できるかもしれませんが、それなら殴り書きでもいいんです。


テキストにどんどん書き込みましょう。


テキストをどんどん汚しましょう。


わたしの参考書は、ボロボロでした。


入浴中にも読んでいたので、シワシワになっていました。


せっかく買ったテキストだから綺麗にしておきたいのは分かりますが、「来年はこのテキストは使わない」ぐらいの気持ちで使い込みましょう。