宅建士の魅力

宅地建物取引士(以下、宅建士)は、不動産業者だけではなく、いろいろな業者で活躍できるフィールドが広がっています。


◆建築関係

宅建試験の合格者の中で、不動産業界についで多いのが建築関係です。建築関係の会社で1番必要になる資格は「建築士」でしょう。しかし、自社で物件を販売するとなれば、宅建業の免許がいります。事業拡大を考えている建築会社にとって、宅建士の需要は増えるでしょう。


◆金融関係

銀行などの金融機関では、土地や建物を担保として融資を行っています。ここでも宅建試験で学んだ知識が必要です。


◆一般企業

土地や建物は会社にとっての財産です。事業用地の取得や出店計画においても、不動産の知識は欠かせません。企業の総務・財務部門などでも活かすことはできます。


◆その他

マイホーム、分譲マンションの購入においても、知っていて損のないことばかりです。人生で1番高いといわれるマイホーム。不動産会社のペースではなく、自分の軸をきちんともっていることは大切です。


また、シェアハウスや民泊をはじめたい方にとっても、不動産の基礎知識を身につけるのに、宅建試験の勉強は役立つでしょう。「宅建士」であることは不動産取引のプロであることの証ですので、お客様からの信頼も得やくなります。